MENU
ログイン
ログインと会員ご登録はこちら

現在カート内に商品はございません。

1 / 1

R7BY 無窮天穏 水母(くらげ) そやし水もと純米吟醸 1800ml

通常価格 (税込)
¥4,950 (税込)
透明なのに、輪郭がある。
水母は人が穀物から酒を造り始めた最初期の製法ともいわれる「水もと」を
板倉酒造の思想と技術で現代に表現した無窮天穏です。

主体となるお米は五百万石。
そこへ少量の改良雄町を重ね山陰吟醸造りの緻密さと
自然醸造の野性をひとつの酒の中に共存させています。

今期は乳酸菌と協会6号・7号酵母を加えながら
その環境に蔵の野生乳酸菌や野生酵母を呼び込む造り。
人の手で整える部分と、自然に委ねる部分。
その境界を明確に分けるのではなくどちらも存在する場所から酒を生み出しています。

香りは、鋭く澄んだ吟醸香。

柑橘の果皮を思わせる清涼感に熟した果実の気配
微かな煙や木の香りが重なりどこかモルトウイスキーにも通じる複雑さがあります。

口に含むと、驚くほどストイック。

水の清らかさを思わせる透明感の中に乳酸の張りと米麹の旨みが細く存在し
そこへほのかな渋みやスモーキーなニュアンスが影のように重なります。

味わいは多層的なのに、決して重くない。

いくつもの香味が混在しながらひとつひとつの境界だけは鮮明に見える。
透明でありながら、その透明さを縁取る輪郭がある。
それが今期の「水母」を最もよく表しているように思います。

冷やせば、吟醸香と酸が研ぎ澄まされ、張りのある純米吟醸として。
常温では、果実、乳酸、木香、煙の気配がほどけ
水もと由来の野性と吟醸造りの精緻さが最も複雑に交差します。

そして燗では、それまで別々に見えていた要素がゆっくりと溶け合い、ひとつの味わいへ。

若いうちは低い温度でその透明感を。
時間を重ねた先には、燗酒で現れる深い一体感を。
日本酒でありながら日本酒という枠だけでは捉えきれない。
水の中に在りながらその水と境界なく生きる水母のように。

整然とした吟醸酒と自然発酵の野性。
そのあいだを自由に行き来する、静かで鋭く長い時間を内包した一本です。

数量:

カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
取扱商品一覧