鳳凰美田 純米大吟醸 ミクマリ FLY HIGH 720ml

山あいに抱かれた日光の地。
古より清らかな水が流れつづけるこの場所に宿る
「御神水」を仕込み水として用い、一滴の日本酒が生まれました。

それが《鳳凰美田 -ミクマリ-》──
この酒に名を与えたのは“水をつかさどる神”として知られる
「水分神（みくまりのかみ）」の名。
歴史と信仰が息づく二社一寺の地で湧く
神聖な水の確かなうるおいと力をそのまま瓶の中へ閉じ込めています。

2024年春、六本木ヒルズで開催された
〈CRAFT SAKE WEEK〉にて先行リリースされ、
洗練された飲み口と新たな感動を届ける味わいに多くの支持が集まりました。
小林酒造独自の技術により発酵中に生まれるガス感や
フレッシュな風味を逃すことなく急速冷却でそのまま瓶詰め。
「搾ったままの姿」を届けることを目指した発泡感を有する特別な生酒です。

香りは澄みわたり、味わいは瑞々しく透明感にあふれています。
ほどよく引き締める酸が全体の印象を爽やかに整え
口の中では上品な旨みがやわらかく広がります。
後味は軽やかでありながらもどこか芯のある存在感が残るそんな一本です。

定番のお刺身や和食とももちろん好相性ですが、
レモンをきかせたエスニックの春巻き
ミントとハーブを添えたヤギのチーズ
ライムと塩で仕上げたアボカドトースト
カリッと焼いたバゲットに白桃のコンポート

こうした一皿に、冷たく冷やしたミクマリを添えれば
異国情緒すら感じられる不思議なマリアージュに。
休日のブランチタイム、あるいは風の通る夕暮れ時のベランダなどで
グラスを片手に味わってみてはいかがでしょうか。

素材の持ち味を活かした軽やかな料理とともに、
あるいは何気ない日常の食卓に寄り添ってくれるような存在として。
自然の恵みと造り手のまっすぐな想いが
透明な一滴となって、皆様の心にそっと届きますように。