トーキョーエールワークス × 三益酒店 立呑みエール　Original Pale Ale

赤羽の空の下
グラスを掲げて「乾杯」と声を重ねる時間が
こんなにも愛おしいなんて。

今回のスタイルは、ペールエール。
軽やかな飲み口の中に柑橘の香りと
やわらかなホップの苦味がきれいに調和した一本です。

開けた瞬間、グレープフルーツの皮をひと搾りしたような爽やかな香り。
その奥には白ワインのような
瑞々しいブドウのニュアンスも顔をのぞかせます。
穏やかだけれど、印象に残る香りの重なりは
クラフトビールに慣れていない方にも
すっと馴染んでくれるはずです。

一杯目の乾杯にも、締めの一息にも。
食中にも映えるので、塩焼きの焼き鳥や
冷製ラタトゥイユ、魚介のマリネなどと一緒に。
ビールの香りと料理の味が引き立て合い、
食卓に自然な余韻が生まれます。

角打ちという空間のなかで、
ビールはただの飲み物ではなく、
声をかけるきっかけになったり、
同じ時間をわかち合う合図にもなったりする。
そんな風に、赤羽の空気とともに楽しめる一本として、
このペールエールは今日も冷えています。