花泉　純米酒 1800ml

米の旨みをしっかりと湛えた、濃醇で味わい深い一本。
もち米四段仕込みという花泉酒造ならではの伝統技法が生むのは
厚みのある旨みと奥行きのある余韻です。
穏やかな香りがそっと立ち上がり、
口に含めば米由来のまろやかさが広がり、
程よい酸が後口に凛としたキレを添えます。

こちらのお酒の魅力は、温度によって移り変わる表情の豊かさ。
冷やせば澄んだ旨みが食事を引き立て、
常温では落ち着いた膨らみを感じさせます。
ぬる燗にすれば香りがふわりと広がり
熱燗では芯の強さが際立つ。
シーンに合わせて、しなやかに寄り添ってくれるのです。

合わせたいのは、暮らしの中で親しまれてきた温かなお料理。
鶏の照り焼きや秋刀魚の塩焼き、きのこの炊き込みご飯など
肩肘張らない家庭の味と一緒にいただけば、
花泉は食卓をより豊かにしてくれるでしょう。
休日の夜に常温で、冬の団らんには湯気を立ててお燗で。
どんな時も心地よく寄り添ってくれる一本です。

そして飲むたびに思うのは
「日本酒は、誰かと囲む食卓をやさしく照らしてくれる存在だ」ということ。
花泉 純米酒は、日本酒の温かさをやさしく思い出させてくれるお酒です。