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【LAND.2023】 750ml
通常価格
(税込)
¥4,700
(税込)
【ワイナリーより】
2021 年2月15 日、安藤 陸くんを偲ぶ会で
一部のみなさまにお渡したこのワインは
陸くん が2021 年3月にFattoria AL FIORE を卒業して
海外でさらなる経験値を積むため、一つの ステップとして
彼自身だけの手で仕込んだ特別なcuvée でした。
しかしながら、不幸にも突然の病により
年末に倒れ、2021 年1月11 日に他界いたしました。
募る想いはさまざまありますが、彼の今後や展望を
いつも明るくいろんな人に話していたこと が
つい昨日のことのようで、本当に残念でなりません。
彼の身体から魂は抜けてしまいましたが、
どこかできっといつものように、笑っていて
私たちを見守ってくれながらまた生まれ変わって
どこかで会えることを信じています。
今までも、そしてこれからも変わらず
アルフ ィオーレスタッフの一員として
陸くんのLANDは、毎年、私目黒が仕込み続けていきます。
テクニカルについては、毎年私なりにぶどうと陸くんとの対話で、
その年のベストで仕込んでい くものですが、
2023 年の仕込みに関しては、
彼の生前の仕込みをトリビュートしながらも、
年々進化するアルフィオーレ理論を交えて、
よりバージョンアップした仕込みの
オレンジデラウエアに仕上げております。
2022 ヴィンテージは、なかなか状態が安定していないため、
先に2023 ヴィンテージからのリリースに至りました。
それはきっと、彼が今ここにいても同じ結果だと思っております。
本来であれば、命日にリリースさせてあげたいのですが、
いかんせんワインも陸くんも、なかな かな難しい生き物でして、
リリースのタイミングがずれてしまうことをお許しください。
◯味わい :夕張メロン、生姜、和三盆、リコリス
◯シーン :夕暮れ時の乾杯や、食後にゆっくり楽しむ
◯温度帯 :10~16℃ 幅広い温度で楽しめます
◯グラス :チューリップ型のグラス
◯お料理 :鮪のタタキ、茄子の甘辛煮、中華料理全般
◯飲み頃 :今~2030 年
◯飲みきり:抜栓から1 週間ほど
*
秋の夕暮れにふと胸をよぎる、あたたかな記憶のように。
こちらの一本は、未来を夢見て駆け抜けた
安藤 陸さんが残してくれた仕込みを礎に、
目黒さんがその想いを受け継ぎ、今へと紡いだワインです。
過去を偲ぶことは哀しみだけでなく、
そこから芽吹く光を味わうことでもあります。
グラスに注ぐと、熟れた柿や白桃のやわらかさに似た
甘やかな香りが立ちのぼりそこに山椒のような
爽やかさやハーブの陰影が重なります。
ひと口ふくむと、果実の穏やかな甘みとほのかな渋みが層をなし
清らかな酸がそのすべてをひとつに束ねていく。
飲み干したあとには、秋風のように静かでやさしい余韻が残ります。
このワインは、失われたものを悼むだけでなく、
そこに宿った笑顔や希望を
もう一度手にとるような体験を与えてくれます。
過去を偲びながら、今をともに分かち合い、未来へ想いをつなぐ。
そんな時間に寄り添う一本として、
どうぞ大切な時間とともにお楽しみください。
2021 年2月15 日、安藤 陸くんを偲ぶ会で
一部のみなさまにお渡したこのワインは
陸くん が2021 年3月にFattoria AL FIORE を卒業して
海外でさらなる経験値を積むため、一つの ステップとして
彼自身だけの手で仕込んだ特別なcuvée でした。
しかしながら、不幸にも突然の病により
年末に倒れ、2021 年1月11 日に他界いたしました。
募る想いはさまざまありますが、彼の今後や展望を
いつも明るくいろんな人に話していたこと が
つい昨日のことのようで、本当に残念でなりません。
彼の身体から魂は抜けてしまいましたが、
どこかできっといつものように、笑っていて
私たちを見守ってくれながらまた生まれ変わって
どこかで会えることを信じています。
今までも、そしてこれからも変わらず
アルフ ィオーレスタッフの一員として
陸くんのLANDは、毎年、私目黒が仕込み続けていきます。
テクニカルについては、毎年私なりにぶどうと陸くんとの対話で、
その年のベストで仕込んでい くものですが、
2023 年の仕込みに関しては、
彼の生前の仕込みをトリビュートしながらも、
年々進化するアルフィオーレ理論を交えて、
よりバージョンアップした仕込みの
オレンジデラウエアに仕上げております。
2022 ヴィンテージは、なかなか状態が安定していないため、
先に2023 ヴィンテージからのリリースに至りました。
それはきっと、彼が今ここにいても同じ結果だと思っております。
本来であれば、命日にリリースさせてあげたいのですが、
いかんせんワインも陸くんも、なかな かな難しい生き物でして、
リリースのタイミングがずれてしまうことをお許しください。
◯味わい :夕張メロン、生姜、和三盆、リコリス
◯シーン :夕暮れ時の乾杯や、食後にゆっくり楽しむ
◯温度帯 :10~16℃ 幅広い温度で楽しめます
◯グラス :チューリップ型のグラス
◯お料理 :鮪のタタキ、茄子の甘辛煮、中華料理全般
◯飲み頃 :今~2030 年
◯飲みきり:抜栓から1 週間ほど
*
秋の夕暮れにふと胸をよぎる、あたたかな記憶のように。
こちらの一本は、未来を夢見て駆け抜けた
安藤 陸さんが残してくれた仕込みを礎に、
目黒さんがその想いを受け継ぎ、今へと紡いだワインです。
過去を偲ぶことは哀しみだけでなく、
そこから芽吹く光を味わうことでもあります。
グラスに注ぐと、熟れた柿や白桃のやわらかさに似た
甘やかな香りが立ちのぼりそこに山椒のような
爽やかさやハーブの陰影が重なります。
ひと口ふくむと、果実の穏やかな甘みとほのかな渋みが層をなし
清らかな酸がそのすべてをひとつに束ねていく。
飲み干したあとには、秋風のように静かでやさしい余韻が残ります。
このワインは、失われたものを悼むだけでなく、
そこに宿った笑顔や希望を
もう一度手にとるような体験を与えてくれます。
過去を偲びながら、今をともに分かち合い、未来へ想いをつなぐ。
そんな時間に寄り添う一本として、
どうぞ大切な時間とともにお楽しみください。