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vent(ヴェント) 720ml

通常価格 (税込)
¥1,980 (税込)
夜の入り口に吹く風は、どこか新しい香りを運んでくる。
炭酸が抜けたあとの静かな泡、その“余韻”に潜む酸のやさしさを
ひとつの焼酎に閉じ込めたのが「vent(ヴェント)」です。

焼酎の原酒に強炭酸水を合わせ
数日かけてガスだけを抜いていく。
その静かな時間の中で、焼酎にほんのりとした酸の輪郭が宿ります。
飲み口は、透明な水を思わせるほど澄んでいて
それでいて芯に温もりがある。

ベースとなるのは、紅はるかを原料にした二種の原酒。
ひとつはバーボン樽で二年熟成させた、甘く深みのある原酒。
もうひとつは、pentatonic技法による
複数回蒸留と丁寧な分類で生まれた
軽やかで上質な香りをもつ原酒。
二つの個性を、一年かけて少しずつ重ね合わせていく
まるで音を調律するように。
生み出したのは、國酒 松の小松山龍辰氏と
建築デザイナー川口貴之氏。
異なる分野の若きお二人と
風の通るような新しい芋焼酎を創りあげました。

グラスを近づけると
やさしいバニラや白桃のコンポートのような香りが立ちのぼり、
一口目にはしっとりとした蜜の甘みが広がる。
そのあとに訪れるヒノキのような清々しい香気と
ほんの少しのドライなキレ。
まるで、陽だまりを抜けた風が
背中をやさしく撫でていくような余韻です。

秋の夜に、音楽を流しながらグラスを傾けると、
一日の疲れがふっと溶けていくのを感じるはず。
軽やかで、静かに芯のある味わいは、
焼き野菜のマリネや生ハム
きのこのグリルのような料理とも心地よく寄り添います。

vent――それは、風のように通り抜ける新しい芋焼酎。
甘さと酸、香りと余韻がゆるやかに交わりながら、
飲む人の心に、小さな風景を残していきます。

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